もみの木をどれぐらい使用するのか?
もみの木ハウスの家は床以外にももみの木を使っています。
理由は簡単で、せっかくもみの木を内装材に使うのであれば最大限に効能や付加価値を活かせた方が良いからです。その効能を活かすには床面積の倍程利用することが必要です。
どこにどれぐらいの量を使用するかは、その場所によって考慮した上でこちらで提案することになります。
例えば水廻りです。
洗面所やキッチンなど湿気が多い場所には、もみの木を沢山使用するようにしています。
なぜか?
もみの木は湿気を吸ったり吐いたりすることにより、部屋の湿度をコントロールしてくれる。
ですので、湿気が発生しやすい水廻り部分には少し多めの量を使用しているんですね。
これは便利が良い。
洗面脱衣室など選択してその場で洗濯物を干しても、もみの木が湿度を調整することによりすぐに乾きます。
そしてキッチン。
もみの木で食器棚などを作ると洗ったお皿は拭かずにおいても乾いている。
家事も楽になると言えるでしょう。
どこにどれぐらい使用するか?
これは単に多く利用すれば良いというわけではなく、場所や用途によって使い分ける必要があるという事です。
お客様が快適に住まえるよう、ご提案するのは自分たちの仕事です。