家を建てるタイミングで変わることとは?
家を建てたりリフォームしたりってなかなか「タイミングが難しい。」
そんなお話もよく聞きます。
たしかに、大きな買い物ですし、人生で家ぐらいの買い物ってそう多く経験することはないですからね・・。
ただ、タイミングが伸びると様々なデメリットもあることをご存じでしょうか。
失敗しないためにも今回はそのタイミングについて逃すとどうなるか?そのようなことについて書いていこうと思ってます。
さて、家づくりを計画し皆さんが初めにすることって何でしょうか?
資金計画やローン審査・または物件探しでしょうか。
よくあるパターンは土地を探したり物件を探した後、なかなか踏ん切りがつかず数年たってしまうということ。
その間に「良い物件が出るのではないだろうか??」ってことで時間が過ぎていきます。
ただ、そこでデメリットがあることを知っておくべきです。
例えば家賃です。
今現時点で発生している家賃が10万円だとすると、1年延びると120万円。
これが意外と大きいです。あとで取り戻そうとしても難しいですからね・・。
次に、返済年数が短くなる。
住宅ローンは80歳までに返す必要があります。
ですので、現在45歳以上の方の場合は先になればなるほど借入限度額が減ってしまいます。
返済年数が短くなると返済比率が厳しい状態になり住宅ローンは通りにくいってことになってしまいます。
そうなると今考えていた計画は不可能になってしまう。
どんどんと条件が厳しくなってしまい選択肢も狭くなってしまうことになります。
ですので、今いい条件で進められるのであれば進めるべきでしょう。
これから先は物価がどんどん上がり、お金の価値も下がります。
今家を買っておかないと先に変えなくなる可能性はすごく高いです。
そうなる前に先に買って資産(家)を持っておく方が絶対に安心です。
お金を持っていても価値は上がりません。物に変えて蓄えにもなりますから、良い家であればあるほど早く建てる方が良いんです。
住み心地も良く快適な時間が人生のうちで長くなりますからね。