もみの木ハウスの床材・柾目材
もみの木の床には様々な付加価値がついてきます。
昨日は浮造りについて、今日は柾目について書いてみようかと思います。
さて、木には柾目と板目と二種類あり、それにより効果効能を発揮するかしないかも左右されます。
板目と柾目では使う用途が全く違う!そう思っていたほうが良いでしょう。
もみの木ハウスが使っているのは柾目材です。
柾目はまっすぐな細かい目が通っている模様です。
写真では右。
柾目の使われる用途としては、ご飯のお櫃やすし桶など。
水分の調節が必要な場所に使われることが多くなっています。
ですので、室内の湿気が多い日本では柾目のもみの木が最適かと個人的には思ってます。
室内がサラッサラ~ ~になりますからね!
さて、一方で板目は?
って事ですが、一般的にはこの板目が主流と思っていただいて問題ないと思います。
板目はタケノコのような模様をした木の取り方です。
写真では左ですね!
この板目が使われる用途は風呂桶や酒樽など、水を貯蔵したりするのに使われます。
ですので、湿気が多い日本で使うと水分を調湿しにくい。
つまりこの日本で内装材に使用するとあまり室内環境は快適にならないです。
じゃあなんで板目が多く使われているのか?というと、柾目材を木から取るには相当の樹齢の大きな木からしか取れない。板目であれば小さな木でもとれますから、というのがほとんどでしょう。
そしてほとんどの人が気を使う理由として「見た目」がほとんどです。
そのため、柾目か?板目か?なんてあまり気にしていないでしょう。
もみの木ハウスの床材が柾目な理由。それは室内環境がより良くなるという事を優先しての事なんですね(^^)/ 室内はいっつもサラサラしております。
柾目板目についてのYouTubeで紹介しています!!→「もみの木ハウス通信チャンネル」
良ければご覧ください♪♪
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