床材選びで変わる事
もみの木の床は夏場素足で歩いてもベタベタはしません。
昨日も書きましたが、表面が浮造りになっている(凸凹)になっているので足の裏にペタペタくっつかなくなってます。
普通の床の場合、表面が平らですので、スリッパなしで歩くと汗をかいた足の裏が、床にペタペタくっつくので気持ち悪い感じがすることがあります。
ですので夏場素足で歩くのは不快に感じるでしょう。
そして冬場もこの差はあります。
もみの木の床は熱伝導率が低い(熱が伝わりにくい)ので、素足で着地した時に「ヒヤッと」しない。
素足で着地した時に人間の体温は足の裏から床に伝わります。
熱が伝わりやすい普通のカラーフロアーや表面が塗装された木の床だと、足の裏から急激に体温が奪われることになる。
そうすると、歩いた時に「冷たっ!」となるんです。
ですので、スリッパなしでは歩けない。
さらにこのスリッパは普段洗濯するものではありません。
そして床の汚れも一緒に引っ張って歩いていますのであまり清潔なものではありません。
床に直接寝るという事もあまりできないので、マットや絨毯が必要にもなります。
その分洗濯物も増えますので家事の負担も増えてしまいます。
床材一つでこうも変わります。
床を選ぶ際には考えて選ぶべきです。
その後の生活に大きく影響しますので(^^)/