相続した家をどうするべき?建て替えかリフォームか
最近多い相談は、相続した建物をどうするか問題です。
もらったのは良い物のそのまま置いておくとどんどん老朽化していきます。
そしてメンテナンスしないとどんどん古くなっていきお金が出て行ってばかりの家になります。
ですので、ただ持っているのではなく、家を資産として運用するべきでしょう。
家を賃貸にしたりも良いでしょうし、将来的に売ってお金にするのも良いでしょう。
もちろん子供や孫が住み続けれることが出来れば、家賃もかからないし、自分たちがいなくなっても子供や孫が裕福に暮らせると言えますね。
ただ、貸したり売ったりするとは言ってもどんな家でも可能かと言えばそうではない。
相手もそれは新しい家や性能の良い家を選びます。
つまり性能の低い価値の低い家を持っていても誰も買ってはくれないし借りてはくれないという事です。
ですので、買い手がつきやすかったり借り手がつきやすい家に改修するか建て替えるかをする方が家を上手く活用しやすいと言えるでしょう。
とはいえお金がかかる事なので建て替えか改修かをどうやって判断するかを具体的に書いてみようかと思います。
改修工事のメリットと言えば諸経費などが少なくて済むという事です。
ただ、改修で今の性能の家にまで100近づけるかと言えばそうでもないです。
断熱性能や光熱費も新築と同等とまでは相当お金をかけないと難しいでしょう。
そして基礎などもそうですが上に建物が建っている場合、基礎からの補強を新築と同等に持っていくのはなかなか難しいです。
相当な費用がかかった割に性能も100は近くならない上に、メンテナンスコストも新築よりはまめにかかってくると思ったほうが良いです。
自分たちだけが住む家で後に誰も引き継ぐ人がない場合、初期費用は安く済みますから良いのかもしれません。
個人的には小さくても良いから性能の良い家に建て替える方が長い目で見てコスパは良いと思います。
昔の家って築30年ぐらいが寿命と言われていましたが、もみの木ハウスが建てている家はメンテナンスさえしっかりしていれば100年は暮らせます。
光熱費やメンテナンスコストも比べ物にならない家になるでしょう。
コンパクトな高性能な家に住むのが良いです。手入れや掃除も楽ですし維持管理もしやすい家になりますからね。
受け継いだ資産を負の資産にするかどうかは受け継いだ自分自身です。
将来の子供や孫の事も考えると個人的には自分の代で将来活かす事の出来る資産として家を残したいと思ってます。
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