家は値段で決めない方が良い理由
家は最初にお金をかけておくことをおすすめします。
なぜかと言えば、最初安い家というのは後で必ずお金がかかるからです。
例えば光熱費でしょう。
安く買った家の場合、調整される部分は家の性能になります。
性能が低い家は光熱費が高くなります。
断熱性能が良くなかったり、窓の性能も低い物などの商品を使用し値段を下げていますので、当然ですが外へ熱が逃げやすいし、エアコンの効きも良くないでしょう。
これだけに限りません。
屋根・外壁などもグレードを下げた仕様で何とかお客様との契約を結ぼうというのが本音でしょうから、お客様が建てた後の事は考えられていません。
ですので、最初の値段で決めるのはお勧めしません。
お金に余裕がないから最初の値段が安くって考えられる方も多いかもしれません。
ただ、お金に余裕がないからこそ後でお金のかからない家に住まないと、住みだした後、見えない出費がかさみます。
先程お伝えした光熱費の他に劣化などによるメンテナンス費用もそうでしょう。
なかなか先の事って考えられない物です。
だからこそ自分たちのような住宅やがいて、はお客様が見えない部分。(住みだした後)の事も考えてあげる事で、良い家づくりになると思っています。
個人的に価値の続かない物にはお金を支払う意味があまりないという考えています。
使い捨てのような家を建てるより、住むごとに価値が深まる家の方が住むお客様にとっても幸せで老後の負担も少ないでしょう。
浪費する家より投資できる家に住むべきです。