針葉樹と広葉樹
木には大きく分けると2種類あり、針葉樹と広葉樹というのがあります。
針葉樹は、もみ・栂・ヒノキ・杉などが代表的で、比較的に柔らかい木です。
広葉樹は栗・さくら・カバ・ナラ・など固く重たい木です。
針葉樹は自らが刺激を受ける事によりフィトンチッドを放出し成分を出します。
これらが森林浴効果などと言われるものですね。
一方広葉樹は、ほとんど成分を出しません。
ですので、家の中で森林浴のようなリラックス効果を得る事は難しいと言えます。
また、針葉樹の中でも人にとっては成分の強すぎる物もあります。
ヒノキや杉などは殺菌効果が高い木の部類になるので、短時間入るお風呂や家の土台・構造材などに使うとより良いでしょう。
内装材に使用する針葉樹としては個人的にもみの木が良いです。
もみの木の家では、消臭・抗菌・空気浄化・調湿など様々な付加価値があります。
その成分が程よくずっといても疲れません。
居心地も抜群ですからね。
針葉樹と広葉樹では使う用途が違います。
広葉樹は成分はほとんど出さない木で、内装材と言うよりはウッドデッキなどに向いているでしょう。
一方で針葉樹は成分は出しますがその成分も様々ですので、その場所に合った用途や量が最適です。