木の乾燥方法
木は内装材になる前に乾燥させる必要があります。
それには二種類あって、
機械の箱に入れ強制的に水分を抜く方法の「機械乾燥」
もう一つは天日干しして自然に乾燥させる「自然乾燥」と言う方法です。
世間一般的に99%の木の家が機械で乾燥させる機械乾燥が主流になっています。
それがどうしたの?と思われる方も多いでしょうが、乾燥方法によってはせっかく持っている木の良さや成分まで失われてしまうという事です。
木は50度を超えて乾燥させると木の細胞が失われる。
細胞が失われてしまうとせっかく木の持った効能まで発揮してくれません。
もみの木で言うと、消臭・抗菌・空気浄化・調湿などなどですね。
これらを残すためには世間一般的な機械乾燥ではなく、自然乾燥する必要があります。
「木を見た目で使いたい」って方は機械乾燥でもよいと思います。
ただ、「健康的な住まいで住み心地良く住まいたい」そんな方は自然乾燥した効能のあるもみの木が良いと思われます。