ドイツ研修に行ってきました!1日目①
先日ドイツ研修に行って来ました。
ドイツ研修はコロナ前に一度行ったのですが、3年ぶりに行くことが出きました。
もみの木の製造元マルサ工業(フォレストバンク)さん主催の研修になっています。
ドイツに行って何をするのか?と言うと、今現在お客様のもとに届くもみの木が育ったシュバルツバルトはどんな場所でどのような環境で育ってきたのか。
また現地の製材所や伐採を見学させていただいたりその物語を知ることが出来ます。
もみの木の家にすでに住んでいるお客様にはもちろん、これから住まう人など少しでもお伝えできればと思いこの研修に参加させていただきました。
一日目。
まずは羽田空港に集合し、飛行機に乗ります。
今は戦争の影響でロシア上空は飛べないため、少し長めのフライトになるとの事。
慣れない飛行機ですが、映画を見たりしながら過ごします。(さかなの子を見ました)
羽田を出たのが夜9時ごろ現地についたのは14時間後ぐらいだったような気がします。
ドイツは日本と8時間ほどの時差です。
そのため、到着したのは現地時間の朝でした。
現地のサービスエリアでトイレ休憩です。
コーヒーを購入しました。
現地ではユーロで買いますが慣れないため支払いにとまどいます。
その後、朝食兼昼食です。
お店の外観や飾り物。売り物の物までもおしゃれに見えます。
年数が古い建物も、日本では価値が低く考えられる場合が多いですがドイツでは古くなるにつれ重厚感が増し価値が高く考えられるそうです。
朝食兼昼食です。
パンやハムにチーズにうまい!
最高です。
お腹がすいていたため、このボリュームもすぐに食べちゃいました。
次に向かったのがシュバルツバルトです。
伐採を見学させていただく事に!
ドイツでは森林管の元、計画的に伐採されています。
そして驚いたのが森の持ち主ごとにきれいに道沿いに区画されているという事。
そのため、どこの区画も道に接しているため、切り出しが行いやすく森も管理しやすい。
日本では持ち主不在の区画などがあり、立ち入りできない場所も沢山あるそうです。
そして道も狭く切り出して道まで運び出すのも大変で、管理するのも難しいみたいです。
何事にも仕組みづくり( 事をうまく運ぶために工夫された計画。)は大切なんだなぁ。
と気づかされました。
そしていよいよ伐採です。
木こりの方がかっこいいっ!!
大きなもみの木の伐採です。
倒す方向をあらかじめ決めてチェーンソーが入ります。
大きなもみの木がズドーンとものすごい音で倒れます。
切り出された木もランク別に仕分けされます。
そのうち一番良い物がフォレストバンク製のもみの木になり、日本にやってきて 内装材になります。
今回も中々体験することのできない貴重な伐採を見学することが出来ました。
家の内装材になるまでにも様々な方が関わられて、その知恵や工夫があるからこそ良い内装材になっています。
完成品を見るだけでは分からないですが、その物が出来上がるまでにはそのようにいろんな方の手が加わり出来上がっている事、なかなか完成品をパッと見るだけでそこまで想像できないですが、こうやって実際に見る事によりその奥深さにはまってしまいます。
つづく