耐震構造だけじゃダメ
さて、昨日は「耐力壁のバランスは大事」という事についてでした。
今日は制振について。です・
もみの木ハウスは制振構造になっています。
揺れが起こった時に、その揺れを吸収する制振ダンパーが設置されています。
いくら耐震でガッチガチにかためられた家でも、何度か揺れが繰り返されるうちに、接合部がダメージを受ける。
そうすると何度か繰り返される地震には耐えられず、倒壊してしまいます。
実際に大きな震災などで、耐震等級3の建物がいくつも倒壊したそうです。
ですので、もみの木ハウスでは制振ダンパーが装備されています。
その制振ダンパーが揺れを吸収することで接合部に力が集中せず、接合部のダメージも抑えられます。
そういったことから、耐震だけではなく制振も大事と考えます。
揺れ(地震)の力を上手くにがす(吸収)することも大事なんですね。