廊下は少なく
普通の家の場合、わりと多くの面積を占める「廊下」
ずっと過ごす場所でもないですが、普通の家には必ずあります。しかも結構な割合を占める。
廊下は、部屋と部屋の接続部分になります。
そのため、廊下を設けて部屋から部屋への動線を繋ぐわけですね。
さて、
この廊下ですが、もみの木ハウスは極端に少ない。
理由はいくつかあります。
まずは、もみの木は温熱環境に非常に優れた住宅内装材だという事です。
もみの木ハウスは温熱環境に優れています。
廊下でわざわざ仕切らなくても、寒くないし暑くない。
次に、もみの木ハウスは服などをしまうクローゼットの場所を選びません。
ですので、廊下に使用する部分に収納や家事スペースとして使う事も可能。
もみの木の空間は消臭や抗菌、調湿効果がある。
ですので、水廻り近くにパントリーを設けても湿気やカビが気になりません。
そして、キッチン近くに服を収納しても匂いがうつらないなどなど、もみの木ハウスでしか出来ない間取りが可能になっています。
これらの特性を活かし、家事や生活がしやすい。
そういった家にする為に、廊下を少なく設計し、必要な部分に面積を有効的に使ってます。
普通の家では考えられないですが、もみの木ハウスに廊下が少ないのは、そういった理由があります。
普通の家でもみの木ハウスと同じ間取りにしてしまうと悲惨な事になりますから注意してください!