判断基準
今と先の生活は変わります。
ですので、今の生活基準を反映させた「家」にすると、すぐにフィットしなくなるでしょう。
これは、間取りなどもそうですが、土地にも同じことが言えます。
例えば子供の学校だけの事を考えても、子供はその学校に何年通うのか?
考えると圧倒的にその後の年数の方が割合として大きくなります。
ですので、トータルで考える事が大事です。
それとは逆で今生活の中で使用頻度の低い物に関してはあまり必要のない物と考える方が良いです。
例えば「自動販売機の近くの家が良い。」と言う理由で土地を探すとします。
この時考えないといけないのが、今どれぐらいの頻度で自動販売機に行っているのか?
そこを考えるべきです。
それが、月一回程度だったりするのであれば、少しぐらい遠くても自販機の近さはあまり必要性もない事の部類に入る事だと言えますし、買いだめすることで解決します。
使用頻度が頻繁なことは取り入れるべきですが、今やってもいない事・頻度が少ない場合は、住みだしても住みだしてあらも頻度が上がる事がないでしょう。
ですので、いかに必要な事かを考える上では、長い目で見てどれほどの割合で使用しているか?使用頻度はどれぐらいかを考えると案外必要でなかったりします。