もみの木の家に住みだすと(スリッパはいらない)
もみの木の家に住みだすと、スリッパが要らなくなります。
普通の家では欠かせないスリッパが要らないんです。
なぜかというと、素足で歩いても冷たくないというのと、カラーフロアーの様にペチャペチャ足の裏がくっつかないからになります。
もみの木ハウスのもみの木の床は、熱伝導率が低い。
床に素足が着地した際に、急激に体温が奪われないため、冷たくない。
つまり、熱が伝わるスピードが遅いんです。
普通の床の場合、熱が伝わるスピードが速いので、素足で着地した際に冷たいんです。
言い換えてみれば、もみの床は「布」で、普通の床は「鉄」と考えていただくと分かりやすいです。
足の裏にペタペタくっつかないというのも先程言いましたが、これは、もみの木ハウスのもみの木の床材の表面が、凸凹になっている事からです。
加工の際に傷がつきやすい部分をあらかじめ削ってあるため、表面に凹凸がついています。ですので、足に密着せず、ペタペタもしないという事になります。
この凸凹の表面は他にもメリットがあります。
それは、もみの木の表面積が増えるという事です。
表面積が増えると、その分もみの木が消臭や抗菌・空気浄化をしてくれるということですから、一石二鳥です。
このような理由もあり、もみの木の家ではスリッパはいりません。