イメージ戦略
とはいえほとんどの会社はイメージで商品を売っていると思います。
なので「木は体にいい」などといってお客さんに売るわけですね。
つまりその木が体にどんな影響があるか?
そんな事は深く知らないと思います。
ですので平気で「自然素材は体にいい」「木は体にいい」などとすごく大きなくくりで適当なことを言えるんですね。
でも以前も書いた通り木もたくさんの種類があり、化学物質を大量に揮発する木だってあります。
その数値は確認しておいた方がいいと思います。
知っていればの話ですが。(笑)
おそらくほとんどの人が「そのような家に住みたくはない」と間違いなく言うと思います。
でも売っている方も知らないから何でも売るんでしょうけどね。(笑)
ただ、今出回っている木の内装材のほとんどは、機械乾燥で細胞は抜けたものになっている場合が多いです。
その場合は、成分自体が出ませんので使う意味と言えば見た目やデザインの問題ぐらいではないでしょうか。
イメージ戦略にはまると深く物事を考えられなくなります。
冷静になると疑問に思うはずなんですが、ほとんどの人がイメージで物の価値を決めてしまっていると思います。そうならないためにも「木は」とか「自然素材は」とか大きなくくりではなく「その木はどうして体に良いんですか?」などと納得するまで聞いてみてください。
そこで最後まで答えられる人が信用できる人だと思います。