もみの木はどこから来ている?
もみの木ハウスのもみの木は今はドイツから来ています。
日本で言えば、北海道と同じ緯度のところになりますから結構寒い地域になりますね。
さて、木は寒い地域で育つとゆっくりと育ちます。
その方が木の目も細かく詰まっていて、より多くの細胞がつまっていることになります。
なので育つのには時間がかかりますが、ゆっくり育つ寒い地域で育つことにより、より消臭や抗菌、調湿(湿気を吸ったり吐いたり)してくれるわけです。
なので日本の温暖な地域で育った方が早く育ちより早く大きくはなりますし市場に出回りますが、木の目つまりが広く細胞が少なくなってしまう。
なので、より住み心地を追求するなら寒い地域で育つ木の方が良いという事になっています。
ですので、もみの木ハウスのもみの木は寒い地域で厳しい環境の中育った木がやってきています。
樹齢で言うと、日本は戦後植林されたものが多くなっていますから、それに比べると江戸時代に目を出した木という事になり、比べ物にならないですね。