ローコスト住宅
いろいろな値段の家があり特徴も様々です。
大阪でも多く見られるのが値段も格段に安いローコスト住宅です。
ビックリするぐらいの値段で家が建つ。
土地とセットで販売されている場合が多いですね。
良い立地で売り出せばすぐに売れる。
なのでこのような家はいい立地を確保し駅前や人気の高い場所を選び売り出します。
なんといっても立地が良くて建物とセットの値段が安いので飛びつく人も多いでしょう。
ただ、ここには落とし穴があり最初本体価格が安くても標準装備ではそのまま住めないような仕様のものが多いような気がします。
契約後オプションをつけないと住めないような仕様のものが多くなっているため、後でお金をかけないと住めないわけですね。
そのような家は大体「すべて標準装備」みたいなことが書いています。
一体何が標準なのか?は疑問です。
また、そのような家は住みだしてからも大変です。
夏は暑くて冬は寒い。断熱性も良くないため、クーラーは各部屋に必要です。
窓もアルミ複合のものだったりします。
トイレは一階二階に二つあるけど片方はウォシュレットがない。どっちもトイレするのに片方にしかない。使う人の事や住み心地と言うよりはオプションでどれだけ値段を上げられるか?っていうのが主軸になっています。
そのような家に住みだすとランニングコストやメンテナンス費が積み重なり後々後悔することになるでしょう。
そもそも家の質を前面に売り出すのではなく、場所を重視しているわけですから家の性能が良いわけありません。
立地は譲れないからとにかく家の質よりも便利な場所が絶対条件の人はいいでしょうね。
ただ、先ほども言ったように住みごこちは保証されませんからその点は注意が必要です。
まぁ何を優先するかだと思います。
自分の場合は第一条件が「もみの木」ですから、もみの木よりも優先順位が高いものは何もありません。
家の住み心地は家族みんなに影響するものだと良く考えるべきです。
その条件を全て満たすのが自分の場合もみの木の家なんですね!