判断するのは誰?
その家に住むか住まないかはお客様が決める事であり最終的に判断するのもお客様になります。
なので事前に住宅展示場などに行かれた際には意思を大事にすることが大切になってきます。
どんな住宅に住みたいか??と言うよりはどんな生活を住みだしてから送りたいかを重点におき住宅選びをすることで失敗しないと思います。
家を選ぶ際に多くの判断基準となっているのが値段と見た目になります。
ほとんどの人がこれにより住宅を選び失敗しないと思っています。でもそれは違います。
「見た目や最初の値段が安い」といった、買った時点での満足度重視になると、実際に住みだした後価値が薄れていくことは早いかと思います。
安いというには理由があり、どこかで調整されているから安くできる。
出来上がったら見えない部分は安くして目立つところにお金をかけるといった手法です。
なのでそういった住宅は流行りに敏感と言えるでしょう。
多くの家が売れるように見えるところはころころ変わり提案する商品も今が旬の商品ばかりになります。
本当に良い物であれば売る商品がころころ変わることはまずない。
そういう住宅は中身がない住宅になりますので、住みだして数年たったお客さんの満足度は低くなる。つまり、お客様が住みだした後に沢山のお金がかかったり長持ちしなかったりする。
そうなれば最初安かったが後で損をしてしまうという恐ろしい結果が待ち受けているという事になります。
そうならないためにもどんな生活が送りたいかを一つ一つじっくり考える必要があります。
その金額に見合った建物かどうかは正直見ているだけでは分かりません。
実際に体感して感じる事はもちろん。販売している人がその家に住んでいるのか?を一度聞いてみてください。
そこで住んでいるのであればそれは実体験のお話になり、おそらく嘘ではないと思います。
決めるのは自分自身ですが、そこを間違ってしまうと後で建て替える事はなかなかできませんからね。
お気を付けください。