自然素材の家
小さなお子さんがいるご家庭では特に内装材には気を付ける方が良いでしょう。
大人より体が小さいわけですからその分影響も受けやすいからになります。
内装材によってはあまり良くないものを揮発するものもありますし、自然素材の中でも悪い物を揮発するものももちろんあります。
それを知らずになんでも自然素材ってことで使用すると、知らず内に体への影響を受けていたという事もありえます。
そうなると一番影響を受けるのは大人よりも体の小さな子供になります。
ですので内装材の中でも自然素材なら何でもいいというわけではない事をよく理解し、なんでその自然素材は体にいいのか?どういった理由で体にいいのか聞いておくべきですね。
その方が子供にもやさしい住まいになる事は間違いありません。
さて、
とは言っても「自然素材は体にいい」ってことは皆さんの中でもイメージとして定着しているかとは思います。
ですので健康住宅に住みたい場合は、ネットや住宅雑誌で調べる時には真っ先に自然素材を取り扱っている会社を探すかと思います。
色々な内装材を使った住宅会社がありますので、何が良くて何が悪いのか?
そんな事素人には到底理解できません。
大きなくくりで言うと自然素材は「木の家」だったり「塗り壁」だったりしますよね?
その中でもなんで「自然素材」と言う言葉だけが独り歩きしたのでしょうか?
答えは簡単で「儲かるから」です。
住宅会社は当然ですが売れるための家を目標としている事が多い。
なので「自然素材」という名前があったほうが売りやすいしイメージをさせやすい。
そして出来るだけ多くのお客様を取り込み、多くの住宅を建てたいと思っています。
つまり、「売上げを伸ばすために大きなくくりにしています」という事が本音なのではないのかなと思ってます。
なので、「自然素材は体にいい」という事になるんですね。
ですので、お客様によっては内装材がころころ変わる。
でも本当にその自然素材が良いのであれば、その商品が色々と選べるというのは矛盾しているわけです。
でもそれをすると「それは好まないよ!」ってお客さんが来た場合、仕事が取れないわけですので良いと思っていなくても違うものを売るってことになります。
これはつまりお客さんの本当のためにはならなくて、お客さんを取り込むための手法という事でしかないんですね。
なので、「本当に良いのならあなたは住んでいるんですよね?」
こう聞いた方が良いでしょう。
沢山選べるからいいのではなくて本当にそのお客さんにあった住宅でないといけません。
それを考えた場合、自社がおススメする家が合わないお客さんもいるわけです。
その人に無理に共感してもらい住んでもらうメリットは自分にはありません。
自分たち家族に合った住宅で、尚且つ幸せに暮らせる家が良いと思います。
それが自分の場合「もみの木の家」でそれが一番良いと思っているから「もみの木の家」しか建てないわけなんですね。