住宅会社とお客様の関係
もみの木の家は、頭でいくら考えても理解不能です。
体で感じとるか、第六感で感じる事が一番の様な気がしますね!
つまり、分からない人には、「木を使った家」ぐらいにしか思えないと言う事です。
自分の仕事は、もみの木の家を必要としている人にもみの木の家をつくり最終的に子供達や後世までもが幸せになってもらうのが理想になります。
なので、「木を使った家」が欲しい人の仕事はお断りする事にしています。
価値の分からない人の仕事をしている程、暇ではありませんし、時間がもったいない。
今現状で年間に建てられる棟数は10棟も建てられないわけですから、そうなった時に、価値がわかっていない人に時間を使うよりは、本当に価値が分かって必要としている家族に建ててあげたいからですね。
さて、
自分が思っているお客様の定義とは、自分を心から信頼してくれて、お金を払ってくれた人がお客様になります。
つまりOBさんが最も大事なお客様になります。
OBさんがいて商売が成り立つわけですし、OBさんがいるから今もこうして家を建てる事が出来ています。
なのに、お客さんになっていない人が「私お客様よ!」みたいな感じの人が自分は好きになれません。
つまり、お客さんでもないのにお客様みたいなことを言ってくる人が嫌いだと言う事です。
そんな場合は、お断りをさせて頂いています。
そもそも、営業というのをしません。
建てられる限度が決まってるのに必死に営業マンの様に営業すると、赤字どころか会社として存続出来ません。
なので、お断りをするまでもなくこちらから連絡をする事はないですから、自然消滅という事になりますね。
自分達は、自分達の仕事を全うするのが仕事です。
「言う事聞かない人の仕事をしません」というような事を言っているのではなくて、信頼関係が築けそうもない人の仕事はしないという事ですね。
それは、信頼関係を築けないと自分達の仕事を全うできないからになります。
自分の仕事に対するスタンスは、とてもシンプルです。
「もみの木」という共有の価値観を持った人達と共に価値のある物を後世に残していくと言う事。
そして、
建てられた後、ずっと幸せに暮らしていただける家に住んで頂く。
もちろんこれからもその考えは変えるつもりはありません。