もみの木の掃除
もみの木の家の掃除は少し変わっています。
掃除機をかけて水をまく。
そして水拭きをします。
水をかける事で汚れを浮かせる。
そしてその汚れを拭きとる感じですね。
水まきする事で成分が出ます。
なので掃除をしながら空気浄化して、消臭まで同時に完了する。
さらに、もみの木は調湿する木になります。
なので、夏は湿気を吸ってサラサラ。
冬は湿気を吐き出し加湿器がいりません。
部屋の中はいつも快適に過ごせる環境になります。
普通の木の家で水をまくとシミが残ったりします。
ではなぜもみの木は水をまいても平気なのか?ですが、これは、木の乾燥方法が大きく関係している。
今日本で出回っている木の内装材は、機械で高温乾燥されています。
なので乾燥する際に、木の細胞がほぼ死滅してしまいます。
細胞が死滅すると、木の本来の効果などは失われてしまいます。
そうすると調湿はしない。
つまり、水をまいたら水シミになったりするわけですね。
まぁほとんどの木の家の場合が、塗膜で覆われているため木の細胞まで閉じ込めて木の反りを止めたりしています。
これは、クレームを恐れてですね。
そうすると木である必要はあるのか??
そんな事普通の人は分からずに選んだりもするわけです。
だって住宅会社はそんな事言ってはくれませんからね。
さて、話は長くなりましたが、もみの木になんで水をまいてもシミにならないのか?
ですが、もみの木の乾燥方法は、自然乾燥です。
なので木の細胞は生きたまま。
水をまいても大丈夫って事になります。