嫌いな仕事をすると
どんな仕事もそうですが、嫌いな仕事は腰が重たい。
人は誰でもそうだと思います。
自分の中で出来るだけ嫌いな仕事はしないようにしよう。
そう思っています。
嫌いなことをしたら好きなことをするように力が出せないからですね。
でも、大人になれば「嫌いなことも我慢してしなければいけない。」学校ではこのように教えられたので、ほとんどの人が嫌いなことを我慢してやっているんだと思います。
でもそうすると好きなことをやるときのように力が発揮できない。
力が発揮できないってことは、良い物もできません。
良い物にならないってことは後々お客様にとって満足した家には住まえない。
好きな女性とか男性から仕事を頼まれたらめちゃめちゃやる気は出ますけど、別に好きでもない女性や男性から仕事を頼まれてもめんどくさいとしかならないでしょう?
仕事も同じような感覚があるんじゃないでしょうか。と最近思います。
これはお客様と住宅会社との関係でも言える事だと思います。
お客様が「この会社この家に住みたい」と思っているお客様の家を建てるのと、
「この家安いし見た目がいいわ。」
とでは、会社側のやる気も変わってしまう。
どうせ作るんだったら自分自身のつくる家に対して信頼を置いてくれる人の家を建てたほうがいい家を作れることになって、結果お客様も最高の家に住む事ができると思います。
でも、ほとんどお住宅会社はそうではないでしょう。
ほとんどの場合が、いやな仕事でも引き受ける。
仕事を出来るだけ多く受注して、どんなお客様の家でも建てていく。
でもそうなると嫌々仕事をしているのでいい家とはなりません。
お互い不幸になりますね。
お客様が家を建てる時って会社選びに相当苦労すると思います。
ただ言えるのは、その家のことが大好きな会社の人に家を建ててもらったほうが間違いなくいい家になると思います。
作る家が選べる会社は家に対する考えもそこまでないと思ったほうがいいでしょう。
それをお客様の要望ってことで判断をゆだねるんでしょうけどね。