窓が大きい家
窓が大きな家は夏は暑いし冬は寒いと思っていたほうがいいでしょう。
窓は大きすぎると普通の壁の部分に比べて沢山の熱が逃げる。
普通の壁の部分に比べると断熱性能が1/10ぐらいになります。
なので、むやみに大きい窓がたくさんある家は過ごしにくいし光熱費もばかにならない。
なのでもみの木ハウスでは大きさも数量もこちらで決めています。
建てる前に窓の大きさや外壁、屋根・床などからどれだけ熱が逃げるのかを計算しています。
なので窓を要望どおりに変えてしまうと数字も動く。
逆に窓が選べる会社は数字も動くし住みやすいかどうかは、住んでからでないと分かりません。
サッシの種類も関係してきます。
サッシの種類でいうとアルミサッシ、アルミ樹脂複合、樹脂サッシ、木製サッシと種類があるわけですが、金額も違うが性能も変わる。
ガラスの種類や厚みなんかでも性能は変わってきますが、どれを選べば良いのかは素人には決められないでしょう。
金額の違いは素人でもわかると思いますが、性能の違いがわからない訳ですからね。
せっかく断熱材を良いものにしたのに、サッシの性能が低ければお金の無駄でしかありません。
家はトータルバランスがよくなければ住み心地は良くならない。
なので窓の大きさや種類でトータルバランスが崩れてしまう可能性があります。
性能にかかわる大事な部分が選べるというのは、住み心地に大きくかかわる危険な事なのです。