好みの家は?
「どういう家が好みですか?」
これを言われたら注意が必要です。
その会社が作る「家」は答えがない事になりますからね。
答えがないからお客さんに「どんな家がいいですか?」って聞くわけですね。
そうすることでお客様は自分自身の理想のイメージを話すことになる。
そうすると会社は「イメージを形にします」こんなこと言ってくるでしょうね。
これは、ラーメン屋さんが「どんなスープがいいですか?いってくれないとラーメンが出せません。」これと同じことを言っているようなもんなんですね。
その出来上がった家が、住みだしてからも良い家かどうかも分からないのにイメージだけで家を建てる。
そうなると後悔するのは実際に住んだ時になります。
でもその時に気が付いても遅い。
だれも責任はとってはくれず、「お客さんが言ったとおりに建てました。」ってなります。
せっかくのマイホームなのにそんな失敗はしてほしくはありません。
なのでイメージで決めてはいけません。
さて、もみの木ハウスの家は、こちらから提案することになります。
もみの木ハウス流の考えがあって、それをもとに家づくりをすることになる。
なので考えることはあまりありませんね。
そもそも信用してくれてからでないと家づくりをスタートしないので、そんなことにはならない。
スタートした後は、完成を待つだけってことになるので、毎週末が打ち合わせで埋まるようなことはまずありません。
普通では、事細かにまで打ち合わせが行われ毎週末は「言った言ってない」の話なんかも出てきます。
そうなると家づくりが終わったころにはクタクタ。
実際に住みだしてから機能するかどうかは分かりません。
それを決めるのがお客さんって相当危険なことだと思いますね。