イメージ
イメージで家を決めるのは危ない。
普通家を建てるとなった場合「リビングは20畳ぐらいあってお庭付きの家がいい!」「中庭があって、書斎が欲しい!」みたいに個人が持つイメージが先行してしまいます。
そこでのイメージが旦那さんと奥さんでは全く違うかったりする。
ですがイメージって実際に住んでみると分かるんですが「イメージと違う。」ってなったりします。
それが間取りであったり材料であったりします。
イメージだけで決めたものって大体は失敗します。
例えば「リビングは大きな窓がいい。」
「その方が明るい家になるから」みたいな感じでイメージするとします。
リビングに大きい窓があっても昼間は仕事で家にいることは少ない。
お母さんも保育園のお迎えや買い物にお仕事であまりいない。
てなると家族全員が家で過ごすのは夜ぐらい。
なので明るい家っていりますか?ってことになります。
窓が大きいことで沢山の熱も逃げることになりますから当然断熱性能も落ちることになる。
そうするとクーラーの利きが悪かったりして昼間に大きな窓から沢山外の熱が入ることになり過ごしにくい環境になったりします。
なので「イメージ」で決めた大きな窓は「イメージと違う。」となります。
そこを「大きな窓ですか!いいですねー。取りいれましょう!」
っていう営業マンは住んだ後の事と言うよりは契約の方が大事なんでしょうね。
なのでお客さんにはすぐ「プランを作りましょうか??」などと迫ってくるんでしょう。
イメージを膨らませて契約させるためにですね!
失敗しないためには体感しかありません。そこでどう感じたのか?
それが全てなんだと思います。
見た目やデザインはどうにでもなりますが体感や住み心地は代替えが聞きませんからね。