もみの木に出会った4 マルサ工業さん見学!
さて、2018年夏に鹿児島に行って初めてもみの木を知ることになるわけですが、1日目が終わり2日目は前田産業さんでもみの木の丸太からの加工がされています。
とても大きな丸太です。 こんな大きな丸太なのには理由があってもみの木は柾目といって大木からしかとれない材料になっていて、その柾目で自然乾燥であるから調湿するんですね。
その次は、宮崎県にあるマルサ工業さん生駒高原工場ですここでは内装材になるまでのフローリングの加工や自然乾燥。商品出荷までが行われているんですね。
驚いたのはその手間暇かけた工程です。
検品は全て手作業でじっくり。
商品を2つ並べられて1つはダメなだそうですが、僕にはどこが悪いのか分かりません。汗
工場の方々が隅々まで目視でチェックされています。
乾燥も機械を使わずにですからね。
自然乾燥することで木の細胞が生きたまま残り、消臭や抗菌、調湿など様々な効果効能がでるんですね。
おどろきです。
棟時を振り返ると丁寧に製品加工から出荷まで手間をかけている貴重なもみの木にすでに惚れてしまっていましたね。
そして次は実際に住まわれている専務・社長宅に行きそこでももみの木のすごさに驚くことになります!
もみの木は断熱性能まで装備されている事に気がつくことになりますね。
つづく