室内干し
最近は室内干しする人も多いそうですね。
外に干すのに抵抗があるってことでしょう。
外の空気も今やPM2.5など花粉を気にされての事でしょう。
ですが家の中で干して大丈夫なんでしょうか?
最近の住宅は気密性も高くなっています。
家の内装材が調湿しない場合は部屋干しはお勧めできませんね。
なぜか?
調湿しない材料の場合湿気が充満してカビが生える原因にもなりますからね。
それに今の日本では内装材の多くがビニールクロスやカラーフロアーです。
これらの材料は調質しません。その代わりに防カビ材が入っていて湿気からカビないようにしています。
が、これが厄介です。汗
この防カビ材というのが化学物質なんですね。よく新築などの家に入った時に香るあのツーンとした新築特有の臭い。
あれが防カビ材などの成分ってことになります。
さて、
この防カビ材は10年ぐらいは揮発します。その間子供たちがその空気を吸う事になる。
24時間換気というのもありますが1時間で半分部屋の空気を入れ替えるというものです。
つまり化学物質は出続けているのに1時間で半分は化学物質の空気を吸っているという事になりますね。
揮発した後はどうなるか?
防カビ材の成分がなくなった後、湿気で壁や天井が剥がれだしたりします。
もうこうなった時には壁の中の湿気が行き場を失います。
それが表面に出てきている。という事になりますね。
つまり、壁の中ではカビが生えていたりします。なので柱などにも影響してくることになります。
大変です。
でも多くの会社はこの壁紙のはがれなどを表面だけ張り替えるということで済ます。
見た目では分かりませんからね。張り替えることでまた化学物質の入った防カビ材に悩まされる。
どうですか?
こうなると部屋の中で洗濯物は干せません。
もみの木ハウスのもみの木の家は室内干しをしてももみの木が調湿してくれるので洗濯物がすぐ乾く。
おまけに空気まできれいにしてくれます。
臭いも分解してくれますので気持ちいい空間で暮らせます。