「床材選びの迷路:見た目だけじゃない、あなたに合った理由と方法」
家を建てる時多くの種類の中から床材を選ぶと思いますが、皆さんは何を理由に選んでいますか??
色々種類が多すぎて何が良いかわからない。
結局見た目での判断になってしまいメンテナンス性や傷のつきやすさだったり「後で後悔したくない。」
そんな方も多いのではないでしょうか??
今回はそんな方のために床材選びの方法や、床材によって大きく変わることなどを解説していこうと思っています。
さて、そもそもなんで床材って色々な種類があるのか?
一般的に使われている床材の多くがカラーフロアーと言って、
ベニヤ板にシート張りされたようなものでしょう。
この床が多く普及している多い理由は、
「たくさんの人の好みに合わせないと売れないから。」が本音でしょうね。
中身はベニヤ板ですので表面上のシートの種類が変わることにより、値段が変わったりします。
特に効能などもありませんので、
見た目重視って方はそれでも良いのかもしれません。
メリットとしては種類が豊富で安価なところでしょう。
デメリットは傷がつきやすい。
中身はベニヤ板ですので表面がすれてしまうと白く傷が入ってしまいます。
一度そうなると元に戻らない・・。
また、冷たすぎて素足で歩けません。夏場は足の裏が汗でベトベトになりますから、一年中スリッパが必要ですね。
次にビニールシートなどもありますね。こちらも色々な種類があり、そのシートをベニヤの上に接着します。
先ほどのカラーフロアー同様、種類はたくさんあり安価です。ただ、先ほどのカラーフロアーもそうなのですが、化学物質が揮発します。
空気より重たい化学物質は、床付近に停滞しますから、個人的に健康被害は避けられないと思っています。
それを多く吸い込むのはお子さんやペットですから。。
最後に、無垢材の床もあるでしょう。
無垢材と言ってもたくさん種類があり説明しきれませんので今回は代表的な物でご説明します。
ヒノキや杉ってよく聞きますよね??
これら無垢材の特徴は殺菌効果に優れています。
ですので、家の土台や、短時間過ごすお風呂などには良いでしょう。
長時間過ごすリビングなんかにたくさん使うとあまり体に良くありません。
木も天然の化学物質を放出しており、ヒノキや杉などは先ほどのカラーフロアーなどの何百倍もの化学物質が揮発されます。
それを吸い込むのは床付近で過ごすペットやお子様。
恐ろしいでしょう。
さて、いろいろ書いてきましたが、
じゃあどうやって床を選べばよいのかというと、
結論自分にあった目的に合った床材を選べばよいです。
例えば、見た目やコストだけで選びたいって方はカラーフロアーなどでも良いでしょう。
ただ、夏も冬もスリッパが必要な家になるし健康には暮らせません。
無垢材の中でもヒノキや杉の場合、値段も高い上に体に良いつもりが実は、体に悪い家づくりになっていたということになってしまうかもしれません。。
僕の場合は、健康に暮らしたいって理由でもみの木の床材一択になっています。
空気も浄化してくれ、消臭効果もある。夏も冬も素足で気持ちよく歩ける。
今のところこの床材が最高だと思っているからです。
五條市で完成見学会を開催します!予約はこちらから!
ユーチューブ もみの木社長チャンネル
ラジオやってます!YES-fm78.1 毎週月曜日15時~ アーカイブチャンネルはこちらから!
公式ラインで社長に質問→登録はこちら