家を建てる前に知っておきたい 木の乾燥方法で変わること
家を建てる前に知っておきたいこと。
実は木の乾燥方法によって大きく変わることがあります。
それは。。木の細胞が残るかどうかです。
木特に針葉樹は土から栄養をほとんどとらないらしく、
自らの成分を出すことにより細菌などから身を守り栄養を取り入れるそうです。
それが、フィトンチッドという香り成分になります。
それらの成分の中には、空気浄化・消臭・抗菌・リラックス効果
などなど、人には優しい成分があり、それが木から放出される。
とはいっても木によっては人にはきつすぎて害のあるものもあるので室内に使うにはよく注意してお使いになるのが良いでしょう。
これらの成分は刺激を受けると放出されるわけですが、
あくまでも細胞が生きて残った場合です。
ここからが本題なのですが、
いま日本で出回っている99パーセントの内装材に使われる木材は、機械で高温に熱して水分を抜かれている方法になるため、細胞が失われているということ。
その方が早く内装材になるし、水分は均一に抜けるのですが、問題の細胞が失われてしまうため、先ほど書いたようなありがたい効能は残っていないのかもしれません。。
木は、60℃を超えて長時間乾燥させると細胞が壊れてしまい、成分を放出することが難しいみたいなんですね。
ですので、「木の家をこれから建てたいな!」そう思っている方は、是非「その木は機械乾燥ですか?」
そう聞いてみることがおすすめです。
もみの木ハウスのもみの木ですが、自然乾燥されたもみの木になります。
そのため、長いものでは半年間かけて乾燥させた木材になりますから、
人にやさしい成分はそのまんま残った状態で内装材となっています。
自らの健康のため、木の効能を活かしたい方は、是非自然乾燥かどうかは確かめておいた方が良いです。
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