リフォームする場合
リフォームか新築か?
この判断は難しい事ですね。
もちろん予算があるのであれば新しい新築の方がいいでしょう。
全部新品なわけですからね。
それに性能も最新のものになっていたりします。常に変化していますからね。
ですが予算的に厳しい場合リフォームを検討するという選択もあるかと思います。
この場合築年数によっても違いますが、そもそもリフォームできる状態なのか?
そこを見ないといけません。リフォームしても、その家の構造に致命的な欠陥があったり、基礎コンクリートの耐久年数が限界になっている場合、新築と変わらないぐらいのお金がかかる場合もありますからね。汗
リフォーム会社はそんなことは言ってくれないでしょう。汗
リフォームが仕事ですからどうにかリフォームにつなげようとします。でないと商売になりません。
一般的に住宅の寿命は昔の作りだと30年ぐらいがほとんどです。
築30年ぐらいたっている住宅の場合、構造的にもダメージを受けていることが多い。
ですので解体してから構造的に補強が必要になる場合もよくあります。
それに間取りを変更したいとなった場合に、大きく梁や柱の入れ替えが必要になる場合もありますのでそれも把握していた方がいいですね。
リフォームの場合は部分的な調査では全部を把握することは難しい。
なので予想がつきにくいんですね。
構造的に思っていた間取りにならない場合もあるということ。
そうなると思っていた目的が果たせないリフォームになる場合がある。それは知っておいた方が絶対にいいかと思いますね。
もちろんやって価値のある場合はやった方がいいでしょうから客観的に見た判断は自分から言ってあげようと思います。
やってもお金の無駄になる場合は全力で止めますね。
信用よりお金とは思っていませんからですね。
結果的に良くならないのにお客さんがやってくれ!と言ってきた場合はお断りします。
そのあと「地震が来て潰れました」なんて言われたら信頼関係が失われますしお客さんにとっても良いわけないでしょうからね。
価値が取り戻せるのであればもちろんやった方がいいでしょうし、そうでない場合は時間もお金も無駄になります。
その判断はなかなか素人では難しいので会社側がしっかりと言ってあげる事が必要だと思っています。
住んだ後も幸せに永く暮らせないと誰も幸せになりませんからね。