窓ガラスの結露 起こる原因と対処法
最近急に寒くなってきましたね。
ということで寒くなったら起こる結露について。
今日はお話ししていこうかと思います。
皆さんはなぜ窓ぎ際に結露が起こるか分かります?
結露の原因って中の温度と外の温度の差が大きければ大きい程起こります。
外気温が冷たくなり窓ガラスの表面が冷やされ、部屋の中で温まった空気が冷たいガラス面にあたり、空気中に含まれた水蒸気が一気に冷やされ水に変わる。
よくグラスに冷たいビールを注ぐと表面に水滴がつくでしょう?
それと同じになります。
窓は外に熱が逃げやすい部分になります。
空気中に入れなくなった水分がそのような場所に現れる。
これを防ぐには窓を高性能な物にする必要があります。
二重窓にして通気層を設けてあげる事によりガラスの表面温度が下がりにくいため結露は起きません。
または室内の内装材によっても結露しやすいかしにくいかは大きく変わる事になる。
一般的な家の場合の多く。99%がビニールクロスです。
ビニールなので調湿はしません。
という事は湿度は調節できず、より空気中に湿気が滞ってしまいやすい環境になってしまいます。
もみの木ハウスの場合、もみの木が調湿します。
湿気が発生してももみの木が調湿します。
これにより、結露はしにくいでしょう。
また、ガラスも変えずに内装材も変えずに結露をなくす方法ががあります。
それは、室内外の温度差をなくしてあげる事です。
ただ、真冬に窓を開けるなんて無理でしょう。。。
さて、結露が家の中で起こるとどうなるのか?
結露で悩んでいる人には分かるでしょうが、
「カーテンにカビが生える」って事ですね。
カーテンにカビが生えるって事は他の場所にも必ず生えています。
カビは家の中の悲鳴の最初のサインなんです。
食物連鎖がカビを最初に始まり、ダニやゴキブリなどの生物が好む空間に家が変わって行き、良い環境だとは言えないでしょう。
さて、もみの木ハウスは窓や断熱性能もトップクラス。
そんな家に調湿する内装材の「もみの木」を使います。
そうすると結露はしません。
窓ガラスの結露は何かのサインです。
家の環境が変われば結露は起きません。
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