家を選ぶ基準として誰しもがやってしまいがちな事。

それは価格で選ぶことです。

会社によって値段の出し方が全く違います。当然ですが仕上がりも全く違う。

という事になります。

住宅会社にはローコスト住宅・中堅ビルダー・地域の工務店・ハウスメーカーがあり。

それぞれ値段の出し方が違います。

ローコスト住宅の場合、最初の見出しは激安で出して、後はオプション工事で恐ろしいほどの金額がかかるでしょう。汗

つまり、標準のままでは住めない。普通ではついている設備なんかもついていない。それをつけてと頼むとオプションになるわけです。家なのにそのままでは住めない。(笑)

中堅ビルダーの場合は、とにかく戸数を建てたい。なので大手量産メーカーとほぼ同じです。違いで言えば使用する経費でしょう。

CMにかけるお金やスタッフの違いですね。大手量産メーカーよりかかる経費が少ないので当然大手量産メーカーよりも安くなります。

違いは価格だけですからそこを全面的に出してくるでしょうね。(笑)

家の良し悪しではないってことでしょうね。汗　当然家の性能自体は価格なりの残念な結果でしょう。

 

大手ハウスメーカーの場合、年間に何万何千との家を建てています。

テレビCMや広告にもすごく力を入れていますので、当然ですが認知度も高いし安心感もありますね。

当然品質管理などは徹底されていますから、不良品が少ない。

ですが特徴のあるものは造りにくい仕組みになっていますね。

特徴のあるものを作ろうとすると品質にばらつきが出ます。

ですのでどのメーカーも変わらない造りになります。

なので選ぶ基準は営業マンの人柄や対応になります。ここでも選ぶ基準は家ではありません。

 

地元の小さな工務店の場合、はっきり言ってピンキリです。

生き残って行かなければなりませんから各社いろんな方向性があります。

本当にこだわった作りをしているところもあれば。

数打てばあたる。といったような仕事をする工務店だってある。

出来上がる家はいろんな形や考えがありますから判断基準は家になります。

なのでお客さんが判断するには意外と簡単なのかもしれません。

作る家がバラバラですのでそこを見ればいいんです。

それでもって本当にそうなのか？を聞いてきちんとした答えが返ってくるか？

返ってきた場合、お客さんがそれで納得すればそこにすればいい。

返ってこない場合は嘘を言っていることが多いですので気おつけるべきですね。

どちらにしろ家づくりに一貫性があるってことが一番大事なのかもしれないですね。

HPで●●シリーズの家となっている場合は微妙でしょう。

何でも作りますよ。というのはどうなのかと思います。

色々な会社が色々な形で売り出しています。

なので値段だけで決めてしまうと住みだしてからが大変でしょうね。

判断基準は「家」ということですね。

つづく

 

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