河内長野市リノベ工事現場
河内長野市で進むリノベ工事です。内部の解体工事が終了しスケルトンになりました。
耐震診断を行っていきます。
現在の建物の状況を調べ補強を行うために耐震診断士によりインスペクションを行います。
その後必要な場所へ補強をしていきます。
たすき掛けに木が施工されているのは筋交いというものです。
筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建築物の構造を補強する部材です。
耐震性を強める効果があり、建築基準法では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられています。
これにより接合部の強度が上がり、耐震性が上がります。
これら接合部が弱いと地震や暴風などの水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげるように変形してしまう恐れがあります。
そのあとは内部配線工事などを施工していきます。
そして断熱材が施工されていきます。
元々は断熱材が入っていないお家でした。
冬は寒くて夏は暑い・・・。そんなお家でしたがこれからは快適に暮らせます。
窓も樹脂サッシに入替断熱性能が向上しています。
工事は続きます・・。