世の中の家はなぜもみの家が少ないの??パート2
世の中の家になぜもみの木の家が少ないの?
今昨日は計画伐採しているため年間に建てられる棟数も限られている。と言うお話でした。
今日もなぜもみの木の家が世の中に少ないのか?について書いていこうかと思ってます。
もう一つの理由はズバリ、日本で戦後大量に杉やヒノキが植えられたからでしょう。
戦後高度成長期で建設ラッシュの時大量に植えられたのは良いですが、今の時代高齢化社会。建設ラッシュとは言えません。
あの頃の様にそこまで家は建たないし、林業も人手不足で
山には杉ヒノキが狩りだされずに余ってます。
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国内に沢山残っているのは杉ヒノキが多く、それを使わないと日本の林業も影響を受けてしまうという事情もあるため建築資材に多く使われています。
ですので樹齢で言うと50年~60年ぐらいのものが多くなっています。
木の大きさも大きくないため、取れるのは板目材です。
板目は酒樽やしょうゆ樽などに使われている材の取り方です。
つまり、調湿はしません。
家の内装材に使うのであれば板目ではなく柾目が良いでしょう。
その方が室内の湿度もサラッとしています。
使われる理由としては色々な理由があります。
木の家を建てる理由が住み心地であれば、絶対に自然乾燥したもみの木の柾目材でしょう。
家を建てる前にその会社に聞いた方が良いでしょう。「その木は自然乾燥材の柾目でしょうか??」ってですね!
色々な事情や理由を探ると面白い事が沢山出て来ると思います。
その会社がその木を進める本当の理由ぐらいは聞いておくべきでしょう。
「木は良いですよ!」って言われた場合「なぜ良いんですか?」そう聞くべきでしょう。
そこで納得する説明があれば間違いないとは思います。
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