床材選び
床材は色々な種類があり、何を選んでいいか分からないって人も多いと思います。
今日本で多く出回っているのはカラーフロアーです。
ベニヤ材の上にシートを貼っているものですね。
石柄の物や木の模様、タイル模様の物もたくさん種類がある。
このカラーフロアー、見た目だけで選ぶ方は良いですが、住み心地を重視したい方にはお勧めできません。
表面がシート張りになっていて素足で歩くと冷たくてスリッパなしでは厳しいですからね。
床に寝転んだりもマットなしでは厳しいでしょう。
ですので過ごしやすいかどうかを考えた場合には僕はお勧めできません。
ではもみの木はどうか?
もみの木ハウスのもみの木は熱伝導率が低い。
熱が伝わるのが遅いので、素足で床を歩いた時に床材に体温が急激に奪われません。
ですので、スリッパなしで歩いても平気です。
これらが壁や天井に貼ってあるもみの木ももちろん同じです。
熱が伝わりにくいという事は、熱が逃げにくいという事にもなりますから、一度冷暖房などで快適な温度になると、もみの木が長く適温に保ってくれるわけです。
それにより、過ごしやすく長く暮らしていく家としては快適に過ごせます。
使う床や内装材で家の中での居心地は大きく変わります。
その辺も考えて内装材は選びましょう。