お客さんと会社との関係
商売をする中で、作ることも大事ですが、それと同じぐらい大事だと思うのがお客さんと会社との信頼関係かと思っています。
そこが通じ合わないといい家が出来るとは思いません。
いろいろなお客さんがいるわけですが、自分にとってどこからがお客さんでっていうのは決めていて、
「お金払うから言うこと聞きなさいよ」みたいな人は建てたくはありません。
大体こういうお客さんはお礼も言えない人が多いです。
つまりお金で動かせる。という考えで一番苦手ですね。金額によっては考えますが。w
気持ちで繋がっていない=その会社の家づくりに共感できていない。じゃあ不満ばかりが残る。
建ててからずっと付き合わなければなりませんから、お客さんにとっても幸せに暮らすことは出来ません。
お客さんが会社を選びますよね、
自分もお客さんを選びます。
もみの木の家を分かってくれて好きな客さんの家を建てたいですからね。その方が絶対にいい家になります。
さて、
普通の会社の場合は、お客さんに言われたことは絶対!みたいなところがあるかと思います。
「お客様神様」みたいにですね。
お客さんが要望することをすべて聞き入れて家を建てて、いい家になればいいでしょう。
でもそうでない場合も多いのが現実です。
そこを考えて作っていくのがプロの仕事だと思っているからですね。
その方がお客さんにとっても楽ですし、いい家になるのは間違いがないですからね。
なのでもみの木ハウスの家は細かな打ち合わせはありません。
ですので毎週の打ち合わせの苦痛がありません。週末は家族でお出かけが出来ます。
そもそも何で打ち合わせがあると思いますか?
後で責任をとりたくないからですね。
その会社が自信をもっておすすめ出来るならば打ち合わせなどいりません。
ですから普通の会社の場合は、打ち合わせをして後でクレームが来た時の保険としてお客さんに決めてもらうわけですね。
「お客さんが決められたんで、それを言われても・・・」みたいにですね。
その様なことにならないためにも最初にその家に対して共感できるか?
そこを考えておいた方がいい家になりますからね。
つづく