木材は成長する際に
木の成長は近畿地方のような湿気の多く温かい地域で育てば早く育ちます。
ですので、家の材料として使えるようになるまでは早いでしょう。
一方で北海道のような寒い地域で育つと、じっくり時間をかけて育ちますので、その分材料になるまで時間がかかる。
しかし、寒い地域で育った木は、年輪がつまっていて、細胞量も多いです。
なので、暖かい近畿地方で育った木よりも効能は高いと言えるでしょう。
その効能が抗菌効果・消臭効果・空気浄化などをもたらしてくれるんですね。
湿気が多く暖かい近畿地方などで育った木は、水分も沢山含み早く育ちます。
ですので材料としては早く使用できますが、内装材として快適な空間を求めるのであれば、細胞量の多い寒い地域の木材が良いと言えますね。
いずれにしろ、木は立っている時にそれらの成分を出すと言われています。
その効能を残すには、自然乾燥していないと残らないと言えるでしょう。
野菜なども高熱で焼くと栄養もすくなくなりますからね。
もみの木ハウスのもみの木は寒い地域で育った木になります。
自然乾燥のもみの木は、それらの効能も残ったまま、まず樹齢がおよそ250年~300年程のものですから、比べ物にならないでしょう。