木の家(樹齢)
もみの木ハウスのもみの木は、樹齢で言うと数百年。
江戸時代に芽を出した木になります。
一般的に出回っている木の内装材の多くは、戦後大量に植林されたものが多くなっています。
ですので、樹齢50年ぐらいのものが多いでしょう。
大きな木ではないため、「板目」と言った木の取り方になります。
先日もブログにて紹介しましたが、板目は水を吸ったり吐いたりしにくい。
ですので、快適な住環境に住みたいのであれば、調湿する柾目でしょう。
しかし、柾目の木の取り方をするには、大木が必要です。
もみの木ハウスのもみの木が、他の木と違い大きくなければいけない理由はそういった事もあっての事なんです。
樹齢をくらべても生きてきた時間はけた違いです。
色々なものを見てきた木だからこそ、不思議な力があるのかもしれませんね。