その物にどんな価値を感じますか?
その物に対しての価値は人それぞれです。
何かを欲しがったり購入したりする時には、その人の考え方やその物に対しての気持ちが表れる時でもあると思います。
出来るだけ「安く買いたい」そういう人は値段が主軸の考えになり、そのものに対しては値段が判断基準になる。
なのでそのような方の場合、出来るだけ安く手に入るものを探し何としてでも手に入れようとするでしょう。
これならまだいいのですが、たまに「値段は安くいい物が欲しい」このような方もいます。
つくる側も沢山の時間を費やし、様々な苦労をして物作りに励んでいます。
そのような苦労や時間を知らなければそうなってしまうのは仕方がない事なのかもしれません。
ただ言える事は、一度簡単に手に入ると何の感謝もなく、それ以降も感謝することは絶対にない。
なぜそうなるのか?と言うとその人はその物をつくった人や物に価値を感じておらず「安く手に入った」と言ったことに対して価値を感じているからになる。
簡単に手に入ったものは絶対に大事にしないし長く愛着もわかないでしょう。
個人的にはその物が「欲しい」と言うよりかは「必要」と思ってくれる人と家づくりを共に出来れば、お客様にとっても最高に良い家づくりになるのではないかと思います。