木の家の選び方(固い木か柔らかい木か?)
固い木か?それとも固い木?それによっても住み心地は変わると言えるでしょう。
固い木と言ってもたくさんありますが、大きく分類されるもので言えば「広葉樹」と呼ばれる木になります。
サクラ・オーク・ウォルナットなどが有名でしょうか。
これらの木は固く冷たい木になります。
ですので、内装材には適していない木と言えるでしょう。
ウッドデッキや外の外壁などがおススメです。
さて、では内装材に使う木で柔らかい木って何か?
柔らかい木と言えば「針葉樹」になります。
針葉樹は、杉・もみ・ヒノキなどがあります。
柔らかい木になりますので歩き心地は良いでしょう。
また、固い木と柔らかい木で歩いた時に大きく変わる事があります。
それが、冷たく感じるのかそうでないのか?になります。
固い木の場合、素足で歩くと体温が急激に奪われる。そのため、表面温度が同じでも、柔らかい木に比べて冷たく感じる。
フライパンと土鍋で比べると分かりやすいでしょうか。
フライパンは固い木で熱しやすく冷めやすい。熱が急激に伝わるため体温も同じように奪われてしまう。
一方で土鍋は、熱がじっくり伝わり逃げにくいため急激に体温が急に奪われることはない。
このような違いがあるように、木の種類や固さによって部屋にいる際の快適度と言うのは変わってしまうという事です。