甘い言葉には良い事はない。
「自然素材の家に興味があって」
「自然素材ですか?うちでも扱っていますので大丈夫ですよ!ところでどんな自然素材が良いですか?」
「木の家が良いと思って」
「木の家ですか?かしこまりました。どんな木がお好みですか?無垢材は高いですが、温かみがあっていいですよ」
「○○の会社さんの木の家を検討してまして。。」
「あぁ。うちならもっと安くできますよ。あれと変わらないものですからこっちの方が得ですよ。」
このような展開になったらすぐに帰った方が良いでしょう。
なぜかと言えば自然素材にも猛毒を持ったものもあれば体にいい物もある。
つまり、素人のお客さんにそれを選ばせるのは危険だということです。
そして、木にもたくさん種類があり、木も化学物質を揮発します。その揮発する成分が人にあまり良くない物を出す木だってある。
そこをしっかりと説明もせずにお客様に選ばせるのは危険なわけですね。
おそらくこの営業マンは「木」というイメージだけをさせて売りたいがために選ばせるというのが本心になります。
なので平気でこのようなことが言えるんですね。
でもその家には住んでいないでしょうから違いなんて分かりません。
全ては「売りたい」が基準になっています。
なので自然素材が良いといった人には自然素材を売りそれ以外の人には違う家を売っています。
ですので気を付けた方が良いでしょう。
イメージで家を選ぶとこんなことになります。
甘い言葉にはいいことはありません。
「お安くできますよ。なんでも出来ますよ。」
っていうのは怪しいと思った方が良いと思います。
本当に良い物であればそんなに選択肢は出てこないはずでしょうからね。