なぜ化学物質が使われているのか?
普通の住宅でよく使われているビニールクロスやカラーフロアー。
この材料には化学物質が含まれています。
「ホルムアルデヒド」ですね!これらは頭痛やめまい・喘息やアトピーを誘発する作用があるんですね。
では何でこのような材料を普通の住宅会社は使用するのでしょうか?
まずは施工がしやすい。施工がしやすいと施工単価も抑えることが出来ますからね?
材料も比較的に安いです。クレーム時の対処がしやすい。
つまり普通の住宅会社が使用するのは、家のためではなく経営のため。なんですね!
表面がビニールになっています。なのでもちろん調湿はしません!
そうするとどうなるか??
カビが生えてしまいます。
なのでカビないように防カビ材が入っています。この中にホルムアルデヒドが含まれています。
これらの成分は揮発性で、常に貼られている壁紙などから出続けるという事になります。
ですが、ずっと揮発するわけではありません。10年ぐらいは揮発しつづけます。10年後には防カビ成分はなくなります。
その次はどうなるか?
カビに悩まされることになります!!
化学物質が含まれる防カビ材が揮発してなくなったからですね。
つまり表面がビニールで覆われていますので壁の中でも結露が発生している。つまり躯体も傷んでくるという事になります。
体だけでなく家の寿命も短くなる。という事になります。
この状態は分かりやすく言うと、雨具を着ている状態を想像してみてもらえれば分かりやすく思います。
中はジトジト・ジメジメで気持ち悪いですよね?
あの状態です。湿気の多い環境でカビが発生するダニやゴキブリもその状況を好みますので。
ダニ・ゴキブリなどにも悩まされる。ということになります。
大変ですね!
このことを分かっていて住むのならいいですが、後々こういったことが起きることは避けられませんから、覚悟して選ばれた方がいいですよ。