「自然素材をふんだんに」
「自然素材で木をふんだんに使用しています!」この言葉には気を付けましょう。
よく雑誌などに書かれてる言葉になりますが、ふんだんにって言葉ほど曖昧な言葉はないですからね。
なので「ふんだんに」って言葉が出たら「どれぐらい使用したらいいんでしょうか?」
これは聞いておくべきだと言えます。
「ふんだんに」ってイメージだけでの言葉でしかありません。
おそらく、どれぐらい使用したらいいか?ではなくお客様の予算によって使用量を変えるといった考えなんだと思います。
なのでそのような場合、予算がないお客さんには少量で、予算が沢山あるお客さんの場合は、沢山使うといった結果になるでしょう。
つまり、「家」の良し悪しではなく「予算」や会社の都合ってのが使用量を大きく変えているってことなんですね。
なので言葉は曖昧にしか言いません。
ふんだんにってすごく曖昧で明確な数量ではありません。
お医者さんが病気した時に薬を出すと思います。
その病状によって数量や種類を細かく考えて患者さんを治療するからこそ、その薬は効くんだと思います。
そのように家も同じでどの部分にどれぐらい使用するのか?
そこはしっかりと理由があって使うものでないと良い住み心地にはならないと思います。