色々つけると後が大変。
今回は良く聞かれる設備についてです。
良く聞かれるのが換気空調設備・太陽光・などですね。
これらについてはおそらく色々な住宅会社に行かれたり雑誌やネットで調べたのだと思います。
多くの住宅会社の場合、特徴をこの「設備」にしている場合が多いからですね。
特徴が設備なので設備の事をやたらとしゃべり差別化をはかるわけですね。
ただ、それらの設備には多額な設置費やメンテナンスが必要になってくる。
そこはあまり説明してくれないでしょう。
空調や換気もいろいろなものがあります。
住宅会社で多く使われているのが一種換気や三種換気です。
一種換気は給気と排気を機械で行うものです。
一種換気の欠点は、コストとメンテナンスでしょう。
ダクトや熱交換器などで設備の初期費用や更新費用が高い。
給気と排気を多数稼動させるため、ランニングコストもその分かかります。
熱交換機で省エネになったとしてもそこに電気代がかかると意味がありません。
でもおそらくそこで太陽光を設置して「電気代ゼロ円」なんてことを言ってくるでしょう。
ここに落とし穴があります。
太陽光で消費電力をゼロに持っていくには容量の大きい太陽光パネルを設置する必要があります。
給気や排気やエアコンで使った電気を容量の大きい太陽光で取り戻すという事ですね!
容量の大きい太陽光は当然設置費大きくがかかります。
ですのでいったんは省エネになったとしても結局違うところ(機械に)お金を使っているという事です。
せっかくお金を使って換気設置や太陽光を設置しても、壊れた時の再設置費用・メンテナンス費が多額にかかりお金の無駄づかいになってしまう恐れがあります。
なので設置して浮いた! と思ったお金も機械に消える。という現象が起こるといったところでコスト面でもおススメではない。
もみの木ハウスは三種換気になります。
排気だけは機械で給気は自然に行います。
そもそももみの木ハウスは、家の中の空気環境は良い住宅になりますので強制的に給気や排気をしなくても良いわけですね。
さて、
次に、メンテナンスです。
一種換気はメンテナンスや掃除が大変です。マメにしないと換気量が落ちたりしてしまう。
それに汚れたフィルターのまま吸気してると部屋の空気が汚れてしまう。
なのでまめに掃除をしないといけなくなります。
設備が増えれば増えるほど掃除やメンテナンスの量も増えてしまう。
沢山付ければその分世話も大変なわけですね。
それよりも設備はシンプルが良いでしょう。
お金もかからないし、それでいて快適。
後々苦労することもないと思います。
もみの木ハウスの家は家の性能も高い家だと言えます。
あれやこれやをつけなくても快適に過ごせます。
断熱性も長期優良住宅を上回る性能で省エネです。
室内はもみの木が十分働いてくれますからシンプルに省エネと快適性が持続するわけですね!