家は数字だけで判断すると
よく住宅会社に行くと断熱性能はいくつなどと言った形で数字を公表している場合があります。
その数字ですが、住んでから数字に伴わない結果が待ち受けている事があります。
数字上では問題なくても体感に違いが生まれるという事。
断熱性を例に挙げるとすると家の断熱性は数字上良いとします。
ただその使用する内装材の違いで大きく環境が変わる事もある。
それが体感温度になります。
温度は同じでも床が冷たければ体は寒く感じる。
そして湿度も大きく関係してきます。
湿度が高い夏。同じ室温でも湿度が高い住宅はむしむしして快適とは感じません。
このように数字だけでは住みだした後現実的に快適な空間とは言えない住環境になる場合もある。
数字上をものすごく気にする人と言うのは数字を見て安心する傾向にあります。
ただ、後の事が見えていなければ住んでからの環境はいい環境とならないと思っていたほうが良いでしょう。
数字を見て安心したい。という事なのでしょう。
でもそれは実際に住みだした時もその通りになるかは分かりません。