必要なものか?
物を買ったりする際に、どうしても必要なものなのか?それともそこまで必要はないけど欲しいという感情(欲望)のもの。もあると思います。
家づくりする際に考えておいた方が頭の整理にもなりやすいですし、考えておくことをおすすめします。
何を選ぶ時もそうですが、どうしても必要なもには理由があるはずで、買った後も必要なので大切に使うかと思います。
ですので後々後悔しにくい。
一方で欲望で買ったものに関してはその場だけの「欲しい」といったような欲望による気持ちの割合が多いと自分の中では思う時が多いため、買ったはいい物の使わなかったなんてことが多かったりします。
なので自分の中では本当に先を見ても必要かどうか?
それは考えて買うようには気を付けるようにしています。
自分がよく買う前に考える事ですが、それを買ったことによって自分ひとりにしか影響しない物の場合、慎重に考える事にしています。
逆にそれを買ったことによって将来的に過ごしやすくなったり使う人みんなが幸せになるものに関しては迷わず買うと決めています。もちろん一人で使うものでも、この先もずっと必要で使い続ける必要なもと判断した物は買います。
それを買う事によってみんなが幸せになれて過ごしやすくなるのですから一人だけの幸せではありません。そこに価値を感じるからですね。
一体何を言いたいのか?結論から言うと、もみの木の家を「必要としてくれるお客さんの仕事をしたい。」
ということです。
おそらく多くの場合、家を選ぶ基準は、値段やデザインや数値などが判断基準になっていて、
その物の表面的なものを見て買われている事も多いのではないか?と思っています。
それは、選ぶ人が悪いのではなく住宅業界の売り方に問題があるので仕方がない事なのかもしれません。デザインや値段でお客様に欲を仕掛けたほうが素人のお客様に分かりやすいので、お客さんに欲望をしかけて営業をする。そうするとお客さんも勘違いして絶対に必要なものではなく欲望ばかりが膨らみ無駄なお金も使う事になる。
勘違いして欲望で家を建ててしまうと後で後悔するのはお客さんになります。
必要なものに使うお金ではなく欲望に使うお金になっているからですね。
なので、家を建てる前には本当に必要としているかどうか?そこを考えたほうが将来的にも後悔はしない家づくりになるかと思います。
もみの木に出会い、自分が住んでいる中でもそうですが本当に大好きで必要なものと自分の中で感じている家だからこそ、本当に必要としてくれるお客さんの家だけをこれからも建てていきたいと思っています。