家で過ごす時間は
家で過ごす時間は人生の中でも相当な割合を占めています。
という事は環境次第で大きく人生に影響を与えると言えますね。
その家で過ごす時間が幸せであれば人生幸せな割合は増えていくことになり、そうでない場合は不幸せな割合が増えていくことになります。
それは誰だって幸せな人生を送れる方が良いに決まっていますし、だれも不幸せになりたいって人はいないと思います。
でも、家の選び方でそれが変わってしまうというのはあまり認識されていないのが現状ではないでしょうか。
一般的に家を選ぶ基準の多くの場合が、お金(値段)であったり見た目(デザイン)といったものが多いと思います。
ただ、これらの判断基準というのもいいのですが、住みだしてから価値が継続するものではない。
安い家であれば住みだすまでは分からないけれど、住みだしてから普通ではついているものが付いていない。とか家自体の値段は安かったけど、結局住みだした時に断熱性能が低かったりして、光熱費がものすごい事になったりします。そうなれば、だんだん家の光熱費の出費がかさばり、結果「安い家」という「値段」に魅力を感じて購入したのに、トータルで見てみると価値はない事になってしまいます。
なので、価値というものは継続するものに投資しないと本当に求めている価値観とは少しずれて行ってしまいます。
次に見た目。ですが、見た目が美しければ素晴らしいですよね!
でも、その価値というのもずっと続くものかどうか考えてみた時にどうなるでしょうか?
今は流行りの外観デザインや内装でも、時がたてばまた違った物や商品が出てくるのがこの世の中になります。
そうなった時に、当時は良かったデザインの物の価値というのは続かないといったことになっていますね。
もちろん見た目が良いというものに惹かれる方は多いでしょう。
でも、それ以上に家とは家族にとってどんな場所でないといけないか?
それを考えた時に、デザインよりも(耐震性や温熱環境)大事なものを失ってまで優先するものでもありません。
それを失ってまで値段や見た目だけを追い求めて家を購入すると最終的には幸せな人生の割合というのが少なくなってしまうか思います。
幸せな人生を送るには、ずっと価値が落ちにくい家に住む事が良いのではないでしょうか。
家は資産として考えるべきだと思います。
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