家の事を調べる
お客様が一から建築の事を勉強して調べるとなると相当な時間と労力がかかる。
なので調べなくて任せられる会社で建てた方が時間も労力もかからずスムーズに進める事が出来ます。
お客様が調べて出した答えの要望を取り入れる事ですべてのバランスが崩れてしまう場合もあるからですね。
そもそも信頼関係はすごく大切な事だと思っていて、信頼関係が築けてから初めてスタートだと個人的には思っていますから、信用して任せられている感を感じた時ってすごく嬉しいし、造る側からしてもやりがいがあります^ – ^
逆にそうでない。そう感じた時には残念な気持ちで仕事をすすめなければいけなくなる。
なので、信頼されていないと判断した時には素直に身を引くようにしています。
その方がお客様のためにもなると思っているからですね。
なので、「ネットで調べたんですけどこれにしてもらえません?」
「はいはい。かしこまりました!!」
こういうやり取りをされているとだんだんとおかしな家になってきたりします。
任せれば責任は任せられたプロがとればいいだけの事なんですが、それを嫌がるのが普通の住宅会社になっています。
後々責任逃れをするために良くない事でも「良いですね。取り入れましょう!」こういうわけです。
そうなれば最終的にこうしとけばよかった。そうなった場合にはその会社は「お客様が要望されたことなので。。。」この言葉しか返ってこないでしょう。
なので、なんでも要望を聞いてくれるっていうのは気を付けた方が良いですね。
もちろんお客様の好みとかもあるのは分かります。
ただ、それを選ぶことによってデメリットがあるという事まで理解してからでないと後々後悔することになりかねません。
「せっかくのマイホームなので夢を沢山お話しください!!」
これを言ったところでかなわない夢に期待が膨らみ後であきらめるというほど残念なことはありません。
それなら率直にでダメなものはダメ、そういってあげてそこでお客様が納得いかない場合はその理由を説明してあげればいいだけの事です。
その方がきっと後々後悔も少ないし最終的に家に暮らす本当の目的という軸からずれる可能性は少ないような気がします。
絶対その方が暮らしやすい生活が送れると個人的には思います。