値段が安い家
値段が安いローコスト住宅。
価格は最も安く1000万円台で建てられる家もあります。なので、金額面だけ見ればお得だと思うでしょう。
ただ、普通ではついているものがついていない場合があります。
照明は別途ですし、床などもいろんな種類から選ぶことができます。
ローコストメーカーって色々と選べないと思われている方が多いと思うのですが、そうではありません。
実は逆で色々と選ばせてくれることが多いんです。
見た目と値段で判断させるわけです。
それが素人の人が最もイメージしやすいからになります。
なので住み心地が良いとかで売っているわけではなく見た目で判断させている事が多い。
そうすると自分の好みのものを選びたくなり、オプション金額が跳ね上がる。
住宅会社からすればこれが狙いなんですね。
結果、性能面でも低く最終的に高い家になってしまう事が多い。
自分の知人でローコストで建てた家に住んでいる人が言っていたことなんですが、冬に廊下を出るとものすごく寒い。
そうなれば夏ももちろん暑く過ごしにくい環境になっているわけです。
ローコストなので断熱性が低い住宅の可能性が高いですからね。
床はカラーフロアーで窓もアルミサッシです。
最初は安かったけど光熱費とオプションがついて最終的に見ればものすごく高かった。
こんなことにならないように、値段だけで物事を見るのはあまりいいとは思いません。
なによりも家は家族が安全で幸せに、いつまでも健康で暮らす事が大前提だと思います。
今は無理せず安いローコストでって考えで建てたはいいが、災害がおきてから倒壊したではシャレになりませんからね。