もみの木の家の工事現場
もみの木の家は工事中、空気環境が一気に変わります。
そのタイミングが天井や壁にもみの木を貼りだした時です。
床は養生してあるので天井や壁のむき出しの部分の施工が始まるともみの木の空気環境がものすごく感じられる。
普通の工事現場では考えられないでしょう。
もみの木の家で出た端材は持ち帰ります。
持ち帰った後消臭剤として使ったりします。
洗濯用のネットに入れれば車の消臭材として使ったりできるからですね。
端材を靴なんかに入れたりすると次の日にはにおいが消えています。
自分はお酒を飲むのですがマドラーももみの木です。
雑味が消えて味がまろやかになるんですよね。
工事現場で出た端材ももみの木ならば色々なところに利用できる。
本当に無駄のない木だなって思いますね。
もみの木の家に住んでいる人はもみの木ってだけで現場で出た端材でももらったらすごく喜ぶ。
その物の価値を本当に分かっているからそうなるんだと思います。
分からない人には、ただの「木」って感覚でしかないと思います。
ただ、その価値に気が付くのは考えるだけでは分からないわけです。
感覚の鋭い人であれば、すぐに気が付くんですがそうでない場合はなかなかもみの木の家は難しいかもしれません。
ごくわずかの人にしか分からないのがもみの木なのかもしれないですね。