数字で判断する
数字を聞いても分かりません。
色々と住宅会社を回る中でよく出るのが数字の話だったりします。
「うちは、他社と違ってこの数字ですよ。」みたいなことですね。
この数字ですが、あまりあてにはできないと思っていたほうが良いでしょう。
まず、そこに住んでいる人かどうかは絶対に聞くべきです。
住んでもいない人が数字だけで何千万もする家を売るわけですから、自分がお客様の立場だったら絶対信じません。
数字を言うという事は、他社と比較させて納得させやすいっていうのが一番の理由だと思います。
断熱性能を言ってみたり、耐震性能だったり、色々とありますが、その数字というのはそれぞれの家で必ず違ってきます。
なので、「窓はどうしますか?」なんて言ってきたらやばい。
その窓の大きさや内装材などでも数字は変わってしまうからになります。
なので、数字で判断するというよりは、体感して判断するほうが安全だと思いますね。
どこも同じような数字を言ってくるとは思いますが、その数字が本当なのかは住んでみないと分からない事でもあります。
住みだした時に快適な住まいは、数字ではなく内装材はすごく関係してくることだと思います。